【ものづくり企業調査(日野市商工会)】

日野市商工会は平成19年~21年にかけて東京都からのシナジースキームプロジェクトに参加する形でものづくり企業調査事業を実施しました。
先ず初年度(平成19年度)は市内のものづくり企業の実態を調査し、全体の中のデータ・ベースを作成することとなり、その調査活動を、当NPOたま産業支援センター(当時名称:たまシルクロード診断士会)が受けました。
調査に当たっては、会員約10名が手分けして、11月から平成20年1月にかけて98社に対して個別訪問を行いました。
調査項目として①雇用、②他社との情報交換、③環境問題、④新事業への取り組み、⑤資金調達、⑥商工会等への要望、等に中心に実施し、総じて日野市内のものづくり企業の特徴や課題など具体的な実態が、幅広く明らかになったことより、実施プロジェクト部門からは高く評価されました。

【製造業企業調査(瑞穂町商工会)】

2009年、受注案件により一芸に秀でた中小企業が共同チームを編成し受注、製造、品質保証、納品を行う「瑞穂町ファントム工場」事業がスタートするに当り、本事業に参加する24社の企業紹介資料の作成、および保有設備の調査を行い、「受発注ガイドブック」に纏めました。さらに、2011年、9社を追加調査しました。